バイオリンを指で弾くピチカートという弾き方

バイオリンを指で弾くピチカートという弾き方

バイオリンの演奏といえば、右手の弓の動きに合わせてバイオリニストの体全体がうねるような光景を連想しますが、弓を使わずに指で弾く弾き方が「ピチカート」です。今ではバイオリンばかりではなく、全ての弦楽器に見られ、ジャズのベースでは弓を使うほうが少なくなりました。なお、イタリア語のつづり「pizzicato」により近い「ピッツィカート」が最近では増えてきているようです。この弾き方を創案したのははルネッサンスからバロックへの過渡期の作曲家、モンテヴェルディです。当時は、バイオリンを弓を使わず指で弾くということに演奏家が猛反発したとか。  さて、どちらの指で弦を弾くかというと、当然弓を持っている右手で行い、左手で音階を決めます。しかし、天才パガニーニによって、左手でピチカートを行い、右手の弓で演奏するという、腹話術のいっこく堂のような「左手のピチカート」という演奏法も考案されました。ピチカートだけで演奏される「ピチカート・ポルカ」も有名ですね。

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Last update:2018/10/18